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遺影写真はいつ撮るのがベスト?

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遺影写真はいつ撮るのがベスト?

遺影写真はいつ撮るのがベスト?

2022/02/20

遺影写真はいつ撮るのがベスト?

「遺影写真は事前に準備しないとねー」とは思いながら、またまだ元気だから今は撮らなくてもいいのでは?
そもそも写真を残すタイミングっていつがいいの?
そんな疑問がありながら何かきっかけがないとなかなか用意できない方も多いのではないでしょうか?

そんな疑問にお答えするとすれば
「用意しないとね。」と言っている今が一番のタイミングです!
今回はその理由についてお伝えします

遺影写真を用意してするタイミングが「今」のはなぜ?

遺影写真を用意すると、「すぐに最期を迎えるような感じがして嫌だなぁ」と思われる方や遺影を今用意しようとい言うことが当事者の方に失礼にあたるんではないかと感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でもいざその方が亡くなったりご病気になられたときに、
ご本人が「この写真を使ってほしい」と言えなかった
ご親族が「どんな写真を遺影に使って欲しかったのかしら?」「これでよかったのかしら」と悩んでしまう

大事な人と大切な思い出に寄り添う時間を大切にしたいのに、写真一枚でその時間が少しでも消費されてしまうなんて勿体無い!

遺影写真は一度決めたらそれで終わりではないのです

むしろ《遺影写真を撮ることで長生きにつながる》なんてこともあるのです!

遺影写真を撮ることで長生きにつながる?

写真を撮るとき自分の身だしなみや服装をチェックしたことはありませんか?
多くの人が写真を撮るときにチェックするのではないでしょうか?

また写真を撮る前も体調を整えたり、どんな服装で撮ろうか?お化粧はどんなふうにしよう?口紅の色を変えてみようかしら?なんて悩んだり、より健康な自分でと思い軽く運動や体操・ストレッチをされる方もいらっしゃるかもしれません

これらのことは、気分が重く辛いと感じるよりもワクワクしたり楽しい気分になるのではないでしょうか
それらは健康に過ごせる大きな理由になり何よりも生きる活力です

遺影写真は一回撮ったら終わりではありません
いい写真があれば更新したらいいのです
更新して使わなかった写真もご家族の方には「元気なあなたの写真がまた一枚プレゼントされた」と伝わると思います

遺影写真を更新する

遺影写真にはこんな写真を使わないといけない
というルールはありません
遺影写真というとスーツ姿や着物を着ている写真をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません
でも、その中で大切なのは「その人らしい」というのが表れている写真ということです

普段着でもいいし、愛犬と映っていてもいいしお友達と旅行に行ったときに撮った写真でもいいのです
季節ごとにその時の一番お気に入りの格好で撮ってみるのもおすすめします

「一度この写真を遺影写真に」と決めても、その後に撮った写真で良い写真があった!
そんな時はその写真にした事をご家族に伝えればいいのです
ご自身が良い写真というのは、きっと一番素敵な表情をしていると思います

何度でも更新可能!
そう思うといろんな場面で写真を撮っておこうと思いませんか?

還暦や傘寿などの記念日や母の日は写真を更新するチャンス!

記念日に遺影写真ってなんだか不謹慎じゃないか?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません
遺影写真は縁起の悪いものではありません
そうは言われても頭ではわかっていても遺影写真として撮るということに対して抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません

遺影写真を撮ると思って撮るという考え方ではなく
記念日だからこそとっておきの一枚を撮る
という考え方に変えてみませんか?

遺影写真になると意識しなくてもいいのです
なぜなら先述したように遺影写真は更新されていくものです
亡くなるまで何度だって選び直せる
素敵な写真は何枚も候補があった方が選ぶのが楽しくなりませんか?

いつの写真だって素敵だけれど記念日に撮る理由があります
いくつかありますので、ご紹介します

記念日に撮る理由 ①家族が集まる

記念日に撮る理由の大きな一つは還暦や傘寿などの記念日はご家族が集まることが多いという点です。
なかなか忙しくご家族みんなで集まるということはお孫さんが大きくなるにつれて難しくなっていきます

ですが、還暦や傘寿などの記念日はご家族それぞれにとって意識して集まりやすいです
また、遺影写真などの一人で映る写真だけでなく、同時に家族写真を撮るのもお勧めです
ご本人が映るだけでなく、お子さんご家族のみやお孫さんだけで撮ったり…
出来上がった写真だけでなく、写真を撮っているときに
「来年もこうしてみんなで集まりたい」
「もっと家族と過ごせる時間を大切に増やしていこう」
と前向きな気持ちになり、日々の活力になっていきます


今の時代はデータでのやり取りが多いのでプリントしてご自身で持っているだけでなくお子さんご家族がデータとしていつでもみれることでいつでもその時のことを振り返れるきっかけとなります

記念日に撮る理由 ②いつもよりも気軽に写真が撮れる

記念日に家族が集まると同時にどこかに出掛けたり外食したりと外で過ごされる方も多いでしょう
外に出かけるときは、近くのスーパーに行く時よりもオシャレをしたり身だしなみを気にしたりします
それは撮影されるご自身だけではなくご家族様だってそうです

遺影写真をあらためて撮りに行く
そう決めて撮りに行かれる方もいらっしゃいますし、それに合わせてコンディションを整えたりどんな服で行くか悩むのも楽しいと思います
でもそんな方ばかりではなく、「それはなんだか色々考えないといけないからしんどいわ」と思われる方だっていらっしゃいます

記念日はそんなことを気にせず、ご家族と出かけるからという理由があるだけで体調を整えたり服を選んだりとコンディションが自然と行えたりします
またご家族と一緒だから、お祝いの空気だからこそ
柔らかい表情になり普段よりもより一層素敵な表情になり
それが写真に現れより一層素敵な写真になるのです

記念日に撮る理由 ③贈り物にはその人への想いが詰まっている

ご家族の予定が合わなかった、記念日当日風邪をひいてしまって集まれなかったなどの理由で記念日に会うことはできなかった
なんてご家族の方もいらっしゃるでしょう

そんな時も毎年母の日や父の日の贈り物は送っている
またはもらっている
という方もいらっしゃるかもしれません

そんな方にはその贈り物と一緒に撮ることをお勧めします
贈り物には、贈った方の贈られた方への想いがたくさん詰まっています

そんな素敵な贈り物を見るとその方のことを自然と思い出しませんか?
特に母の日はカーネーションやお花の贈り物が主流ですよね
だから母の日に取るのは良いのだろう

そうではないんです

それはお花じゃなくても食べ物でも飾り物でもその方を思って贈られた想いが大切なんです
贈り物を見ながら、あるいは食べながらその方とのエピソードを語りながら写真を撮る
きっと暖かく柔らかく、その人らしい写真が現れるのではないでしょうか

最後に

今回は遺影写真を撮るタイミングについてお話ししました

四季折々や旅行、家族が集まる時などその方が一番リラックスできてほっこりしたり笑顔になれる
家族が集まりやすくほっこりしたり笑顔になりやすいときは還暦や傘寿、母の日などの記念日はもってこいです

遺影写真は亡くなった後にどの写真になるかが決定します
その時の選択が多ければ多いほど、亡くなる前にご本人とお話したり、ご家族が選ぶときに素敵な気持ちでいっぱいになります

ぜひ何かの記念日や心安らぐときにお写真を一枚でも多く撮ってみてはいかがでしょうか?

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