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遺影写真がなかった時どうしたらいいの?

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遺影写真がなかった時どうしたらいいの?

遺影写真がなかった時どうしたらいいの?

2022/04/08

遺影写真がなかった時どうしたらいいの?

遺影写真をこれから考えようかなと思っていた矢先に必要になってしまった!

そんなことが起こるなんて思っていなかったから用意していなかった

写真を撮るのは好きじゃないからロクな写真が残っていないと思っている

そんなことが起こっていたり考えている方もいると思います

誰にも訪れる『死』というのは考えたくないものですよね

だからこそ入りような時に「遺影写真が全くない」と焦られる方もいらっしゃるかもしれません

ここでは、そんな時はどういうふうに対処したら良いのかそれについてお話しします

こんな方法も使える!?思ってもいなかった遺影写真

はじめにも伝えた通り、みんながみんな遺影写真を用意しているわけではありません
むしろ用意できていなかったという人の方が多いと思います

老衰で亡くなられる方やご病気の方だといつかやってくると覚悟されている方も多いですが、例えば突然の事故や脳梗塞などの急なご病気で亡くなられる方もいます

普段から「こんな写真を遺影写真に使ってほしい」と話しているご家族は少ないでしょう
また、もしお子さんを持つご両親だったら、子供の写真を撮るのに必死で自分は写真に全然写っていないなんてこともあります

「突然入り用になった時にない!」焦られる前に、こちらの方法でも可能であるということをお伝えしたいと思います

免許証やパスポートなどの写真の使う

遺影写真として、免許証やパスポートの証明写真を使うことも可能です
撮影した場所に問い合わせてデータ版を入手することが可能な場合もあります

高齢になってから事故などの観点から「運転はしない」という方もけれど免許だけは証明書がわりに持っているという方もいるでしょう
そういう方にとっては、免許証を更新することは定期的にあるため、自動的に写真を撮るきちょうな機会となります
なので、普段は写真を撮られるのが嫌いという方も撮影されているものです
最近では、免許証の写真を免許書センターなどで取らずに手持ちのカメラで撮影されてその写真を使われる方も増えつつあります
ご自分で撮影される方は、撮影時の光の角度に意識してとってみてください。
光の入り度合いで、カメラの影や顔の影がくっきり映ったり、逆光になってご自身自体が暗く映ったりします
斜めに撮るのがお勧めです

もし撮影がうまくいかなくても、アプリを使って補正することもできるので楽しく気軽にとってくださいね

10歳若い時や元気な頃の写真を使う

「もうすぐ記念日だから」と撮影する機会を目前に必要になった時や入院しコロナなどで面会ができなくて、最近の写真がなかったりあっても納得いかない写真しかないなんてこともあるかもしれません

そんな時は、過去10年の写真からベストな写真を選んでみることをお勧めします
過去10年くらいだと、元気でハツラツとしたような若さが見えながらその人らしさを飾ることができます
若々しさがあることでお孫さんやご親族の方にとっては一緒にご飯やお出かけしてた頃の楽しそうなその方を思い浮かべられるでしょう

遺影写真とは、その方を想い出すきっかけで
想い出すという想いを大切にできる機会です

似顔絵を使う

あると良いのはわかるけど、どうしても「死」をイメージうしてしまってお写真を撮りたくない方や写真はあるけど納得できないという方もいらっしゃるかもしれません

その方にはプロの方に依頼して、似顔絵を描いてもらうというのも一つです

似顔絵は普段表情が明るいのに写真になると顔がこわばってしまってしまう方にとって笑顔や明るい表情で描いてもらえます
似顔絵ならほっこりと温かい笑顔や表情、時にはその方のユーモアな人柄を映した表情などを描いてもらうことができます
似顔絵でも顔がこわばってしまうという方でも、似顔絵を描くときは生前であれば対面でお話ししながら描かれると思うので、その人らしさも絵師の方に直接繋がることができますし、故人であったとしても写真とご家族の言葉を通してその人らしさを映すことができます

また、あえて似顔絵を遺影として使われている方も多くなってきているので、参列者の方も違和感なく受け入れられることも多いです
もしかしたら、「あの人は写真苦手だったものね」「あの人らしさが伝わってくるわ」など会話の種になるかもしれませんね

編集してもらって写真を作る方法もある!

個人の写真はないけれど、全体写真やご夫婦で写っている写真はある、その写真を使いたいという方もいらっしゃいます
また、個人だと緊張して顔がこわばるという方や一人だとどう表情を作って良いのかわからないという方もいらっしゃいますよね

ただ、「携帯のアプリを使うと不自然に思える」「編集ってどうしたらいいの?」と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう
その時はプロのカメラマンや写真編集をしている方にご依頼して写真を編集してもらうことも可能です

それでは具体的にはどういったことか詳細についてお話しします

使いたい写真はあるけど、"この部分だけ"加工してもらいたい

たまたま撮った写真でも、たまたまだからとても良い笑顔になってお気に入りの一枚があり、その写真をぜひ使いたい!と思われる方もいるでしょう
この写真のつもりだけど「ここは少し修正したい」「携帯のアプリで使っているような加工をしたい」と思われる方もいらっしゃるでしょう

修正をお勧めする点としない点がありますのでお伝えします

修正をお勧めする点は、ニキビやその時の服装の皺や風で髪が散らばっている点です
以上の点には、普段のあなたにはないものであり、一生残る写真だからこそ素敵な笑顔の普段のあなたの写真を使ってもらいたいので修正しても良いと考えます
外で撮るから開放感が出ていい写真が撮れたのに髪の毛が散らばっていることもありますが、大幅な髪の毛の修正はお勧めしませんが、少々であればお勧めいたします

悪い点については目や鼻の大きさや高さやシワを消すことについてはお勧めしません
なぜかというと、あなたらしさが消えてしまうからです
確かにこんな顔になりたかった、普段から目がもう少し大きければ少し高ければと思ったことは誰しも一回はあるでしょう

しかし、遺影写真とは故人を思い出すもの
あなたらしさが欠けて仕舞えば元も子もないのです
あなたらしいから、その写真を見て参列者の方があなたの思い出話に花を咲かせたりあなたを思う時間をより大切に思えるのです

今のあなたが等身大で素敵なのです

家族写真からその方だけを取り出し遺影写真に使う

一人で撮るのは好きではなかったので、一人では撮らせてくれなかったけど、家族での集合写真やお孫さんとの二人でのショットは残っている
という方もいらっしゃいますよね

そんな方は、その方が写っている部分だけ切り取ったり取り出して顔を拡大して遺影写真に使うのも一つです

ここで注意してもらいたいのは、元の写真は出来るだけ大きいものを選んでもらいたいと思います
その理由は小さいものを拡大すると、その分だけ画像が荒くなってしまうからです

仏壇に飾る写真は全身を使われる方もいるのでお顔が小さくても良いですが、お葬式ですとお顔が前面に出ている写真を使うことでよりその方を偲びやすくなります
せっかく皆さんでお見送りする機会なのにお顔がぼやけてしまっては勿体無いです!

まとめ

「いきなり入り用になってしまった」「お子さんを撮るのに集中していて写真がない!」「選ぶ時間がない」という方に向けてお話ししました

急に入り用になった時でも昔の写真から選んでその中でその方を思い出したり、似顔絵を描いてもらってその人らしさを引き出したり、公的に使う写真でその人らしさを感じてみたり…

お写真は決めたけど、他の方が写っていたりそのまま使うのではなくニキビだけは消してあげたいと思っていらっしゃる方もその方法はあります

写真が事前になくてもその方がその人らしいと皆さんが振り返れる最高の方法で用意して、その人らしい一枚に仕上げて使うことが最高の餞となるのではないでしょうか?

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